Home English Site Map
リーダー挨拶 拠点形成計画 研究プログラム 教育プログラム 催し/報道発表 募集 メンバー専用 連絡先・アクセス リンク
Home >  催し/報道発表 : セミナー・シンポジウム
催し/報道発表
セミナー・シンポジウム
国際会議
報道発表
21世紀COEセミナー「植物成長の磁場効果」

日時 平成17年(2005年)6月1日(水)17:00〜
場所 極限科学研究センター2F会議室
講師 中西昭男(元 住友特殊金属開発本部主席研究員)
題目 植物成長の磁場効果
概要 電磁界が植物に及ぼす作用については農作物の収量増加をめざしてさまざまな研究が行われてきたが、植物の発芽や成長に対して促進や抑制される効果と相反する報告があり、まだ不明瞭な部分が多い。
今回、定量的に解明されている3項目について紹介する。
  1. 水に対する磁場効果
    水は生体にとって必要不可欠な基本物質であり、水に対する磁場効果を解決することは極めて重要である。
    水に磁場を印加すると水に対する酸素の溶解速度が増大する。又水の蒸発速度に対して勾配磁場が大きな効果を及ぼす。これらの現象は常磁性の酸素と反磁性物質である水との磁気力の差によって生じる磁気対流の概念で説明できる。
  2. 植物細胞に対する磁場効果
    勾配磁場を植物の根に印加すると根が磁場の弱い方向へ屈曲して成長する。根冠細胞内のアミロブラストと細胞質基質の反磁性磁化率の差によって、アミロブラストが磁場の弱い方向へ移動することで説明されている。
  3. 磁気水のメカニズム
    水を磁気処理すると特殊な性質を持った機能水になる。昔からソ連、中国を中心に開発利用されてきたが、近代科学の解明が始まったのは1950年代からである。水の磁気処理の効果は磁場印加の直接的な効果でなく、磁場印加に伴い2次的に発生するMHD電圧の効果である。MHD電圧を発生させるための印加磁場の強さ、水の流速から磁気水製造装置の設計方法について紹介する。

go TOP
Copyright (c) Osaka University, COE21, All Rights Reserved.